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【喜望峰に輝く注目の新星】ワンタッチで翻弄 魔術師な親子鷹

2010年3月30日

喜望峰に輝く注目の新星

スロバキアMFウラジミール・バイス(20=ボルトン)

 サッカーは、チェコスロバキア代表だった祖父、父に続く「家業」だ。スロバキア代表監督の父との二人三脚で、同国初のW杯に挑む。16歳でマンチェスターCの下部組織入りし、08年のFAユース杯優勝を経てトップ昇格。低い重心から繰り出す華麗なドリブルが武器だ。ワンタッチで相手を翻弄(ほんろう)することから英国では「ウィザード(魔術師)」とも呼ばれる。本職は右MFだが、得点感覚が優れているためトップ下もこなせる。

 昨年8月のアイスランド戦でA代表デビューを果たし、9月の宿敵チェコ戦からW杯予選最終4試合に先発出場した。12月にはマンCと12年までの契約延長を交わしたが、1月には出場機会を求めボルトンへの期限付き移籍を決意した。「自分の生い立ちを幸運にも誇りにも思う。でも、代表監督の息子だから招集されたとは言われたくない。人一倍努力して、実力でW杯に行きたい」。メンバー入りは確実視されているが「3代目」におごりはない。一族の名誉のため、世界最高の舞台で才能を開花させるつもりだ。(春日洋平通信員)

 ◆ウラジミール・バイス 1989年11月30日、チェコスロバキア・ブラチスラバ生まれ。昨年5月のボルトン戦でデビュー。8月のバルセロナ戦(親善試合)では初めてフル出場し、決勝点をアシスト(1-0勝ち)。祖父、父も「同姓同名」。国際Aマッチ7試合0得点。173センチ、69キロ。


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