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【】ポルトガル大ピンチ

2009年9月08日

予選クローズアップ欧州編

 南アフリカ行きをかけたW杯予選が佳境を迎えた。今回から4回は、熱戦を繰り広げる各大陸予選をクローズアップする。欧州1組では、昨季の世界最優秀選手に輝いたRマドリードMFクリスティアーノ・ロナウド(24)率いるポルトガルが、予選敗退のがけっぷちに立たされている。首位デンマークに大きく水をあけられての4位。無条件で出場権を得る1位通過は絶望的で、プレーオフ進出(2位)にも自力突破がない苦境だ。「背水の陣」となったポルトガルの現状に迫った。

 前回4強のポルトガルが苦しんでいる。5日に首位デンマークと対戦し、終了間際にブラジルから国籍変更したばかりの「助っ人」FWリエジソンが値千金の同点ゴール。辛くも1-1の引き分けに持ち込んだが、残り3試合で勝ち点7差は変わらず、1位通過は絶望的だ。メッシ、カカと並んで世界3大スターとうたわれるC・ロナウドを擁しながらの大不振。C・ロナウドは第3節以降フルタイム出場を続けるが、いまだノーゴール。チームもこの5試合はわずか3得点と、得点力不足は深刻だ。

 C・ロナウド まずは、本大会の切符を勝ち取らなければ話にならない。自分たちの能力には自信を持っているが、現在苦しい状況に追い込まれているので、焦りがないとは言えない。何とかして自分たちのサッカーを取り戻し、結果を出す必要がある。

 昨年の欧州選手権は、準々決勝でドイツに敗れた。大会途中、5年という「長期政権」を誇ったフェリペ監督のチェルシー移籍が発表され、チーム内に激震が走った。ポルトガルの迷走はこの時から始まった。C・ロナウドに代表されるように、優秀なサイドアタッカーには事欠かない。一方で得点力あるセンターFWの人材難が浮き彫りになった。チャンスはつくるが得点できない。ケイロス監督の采配にも迷いが生じ、以前のようなチームの輝きは失われた。

 ポルトガルの低迷は、開催国の南アでも関心事だ。Rマドリード移籍に130億円の大金が動いたようにC・ロナウドへの注目度はサッカーの枠に収まらない。世界最大のスポーツイベントとなったW杯にとって、大きな経済効果をもたらす存在だ。大会組織委員長のジョーダン氏は「世界最高の大会に世界最高の選手がいないのは考えられない。ポルトガルには、何としてでも本大会出場を決めてほしい」。初のアフリカ開催を成功させるためにも、C・ロナウドは大事な大会のキーマンである。予選落ちの危機にもかかわらず、ポルトガルのW杯優勝オッズ(英ウィリアムヒル社)は9番人気(29倍)という高さ。「切り札」がいるからこその期待感がある。

 C・ロナウド 僕はたくさんのタイトルを手にした。でも過去の栄光でなく、未来の成功のために生きている。W杯優勝は幼いころからの夢。何よりポルトガルのために実現したい。

 C・ロナウドがW杯から消えるのか? その答えは、C・ロナウド自身が持っている。

 ◆ポルトガルのW杯出場条件 残り3試合(ハンガリー戦2試合、マルタ戦1試合)で、首位デンマークとは勝ち点7差の4位。もう自力突破の可能性はなく、勝ち点1も落とせない窮地だ。デンマークがあと1勝した時点で1位通過はなくなり、直接対決のない3位スウェーデンに3連勝されると、ポルトガルの本大会出場(2位以内)は消えてしまう。ポルトガルは3連勝し、両チームの結果を待つしかない。欧州予選は各組2位中、成績上位8チームがプレーオフへと進出し、ホームアンドアウェー戦の勝者4チームが本大会に進出する。


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