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　主将としてポルトガル代表を率いたＦＷクリスティアーノ・ロナウド（２５＝Ｒマドリード）が４日、自分のウェブサイトで父親になったことを発表した。「先日、男の子を授かり、父親になったことを喜びと感動をもって伝えたい」と喜びを語った。

　一方で「子どもの母親」という表現を使っていることから結婚はしないようで、相手の希望で匿名としている。「保護者としての任務は自分がすべてを担う」と親権はＣ・ロナウドが持つ。その他の情報は公表しない考えだ。

　プレーボーイとして知られるＣ・ロナウドの告白を全世界のメディアが驚きを持って伝えた。ポルトガル紙コレイオ・ダ・マンハは「事務所関係者によれば、母親は米国人で、男の子は６月上旬にすでに生まれていた」と報じた。英紙ニュース・オブ・ザ・ワールドは、Ｃ・ロナウドが最近、ロシア人モデルのイリーナ・シェイクさん（２４）と交際中で、Ｗ杯前にも地中海のコルシカ島で２人で過ごしたことを紹介。過去にもイングランド人女優、スペイン人モデル、ポルトガル人インストラクター、米国人実業家らと浮名を流し、米タレントのパリス・ヒルトンとキスする姿が報じられたこともあった。

　Ｗ杯では１ゴールしか挙げられず、決勝トーナメント１回戦でスペインに敗退。試合後に敗因を聞かれ「監督に聞いてくれ」と話した投げやりな態度や、カメラマンにつばを吐いた疑いをかけられるなど批判された。

　［2010年7月5日9時28分　紙面から］

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Ｃ・ロナウド

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