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マラドーナ監督蹴球賭博?/アルゼンチン

 快進撃の裏にサッカー賭博、もといマラ流選手操縦法あり! 伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトは、アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ監督(49)とエースFWリオネル・メッシ(23=バルセロナ)が、27日の決勝トーナメント1回戦メキシコ戦で、メッシ本人がゴールを決められるかどうかで賭けをしていたと報じた。

 試合は3-1で圧勝したが、肝心のメッシは無得点。やむなく試合後にロッカールームに戻る途中、マラドーナ監督の前で財布を広げるジェスチャーをして、負け分支払いの意思を示した。だがマラドーナ監督は、そのメッシの手をつかんで、首を振った。

 マラドーナ もう1度、お前にチャンスをやろう。準々決勝のドイツ戦でゴールを決めたら、今回の負け分をチャラにしてやるよ。もちろん決められなければ、倍の額をオレに払うことになるがな。

 もちろん、勝負師の本能が働いたわけではない。世界中から大会の主役と期待されながら、なかなかゴールラッシュを見せられないメッシの気持ちを和らげるための、元スターならではの配慮だった。同紙は「こういう点でも、マラドーナは優秀な監督かも知れない」と評価した。

 教え子にやさしさをみせる一方、周囲たちとの舌戦は激しさを増すばかりだ。マラドーナ監督はメキシコ戦後「メッシは最初から最後まで、相手選手に蹴られていた。ジェンティーレの時代に戻ったようだ」と、現役時代のライバルだった元イタリア代表DFの名前を挙げて不満を漏らした。

 これを受けてジェンティーレ氏は「82年W杯で、ブラジル代表のバチスタの胃を蹴り上げて退場になったのは誰だったか。私は相手を蹴って退場になったことはない。よく考えてから話せ。ペレとプラティニが言うように、あいつは監督じゃなくただのならず者だ」と猛反撃した。メッシとの賭け同様、現代によみがえる両者のマッチアップも、今後に注目だ。(波平千種通信員)

 [2010年6月30日9時35分 紙面から]


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