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マラドーナ監督の遺恨再燃/アルゼンチン

ヒザをついて、祈るようなポーズを取るマラドーナ監督(AP)
ヒザをついて、祈るようなポーズを取るマラドーナ監督(AP)

 アルゼンチン(B組)のディエゴ・マラドーナ監督(49)が、17日の韓国戦に勝ち、現役時代の恨みを晴らす。86年W杯メキシコ大会1次リーグの韓国戦で、当時現役だった現韓国の許丁茂監督(55)から執拗(しつよう)なマークを受けた。24年ぶりの因縁の再戦を前に、15日の会見で「許丁茂? ああ、彼のことはよく覚えているとも。あのときの彼らは、我々に対してサッカーをしていなかった。あれはテコンドーだった」と皮肉った。

 韓国戦は輝かしい現役生活を送ったマラドーナ監督にとっても、痛々しい記憶だ。どの選手もファウル覚悟で、厳しい守備をしてきた。特に許監督は止めるためなら何でもしてきた。強烈な印象が、今も頭に残る。マラドーナ監督は得点こそなかったが、この試合で3ゴールをおぜん立て。チームを3-1の勝利に導いた。エースの意地だった。

 指揮官として戻ってきたアルゼンチンには今、自分の後継者といわれるメッシがいる。激しいプレッシャーをかいくぐり、韓国守備網を破ってくれると信じている。「ピッチに立つとき、選手は恐れを持ってはいけない。怖がる者は家にいるべきだ」。メッシも闘志をみなぎらせて言った。「ここに着いてから、僕の心はタフになってきた。難しい時期を乗り越えてきたからね」。恐れるものは、何もない。新旧天才の思いが、1つになった。

 [2010年6月17日10時57分 紙面から]


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