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「曲がる芝」に不満続出サッカー出来ない

 W杯史上初の「特殊ピッチ」が、熱戦に水を差してしまった。13日にC組のスロベニア-アルジェリア戦が行われたポロクワネのピーター・モカバ・スタジアムは、大会史上初の天然芝と人工芝の混合ピッチ。後半34分にスロベニアMFロベルト・コレン(29=ウェストブロミッチ)が放ったミドルシュートがイレギュラーにバウンドし、決勝点となるなど、ボールの不規則な変化に両チームの選手が対応できず、不満が噴出した。

 母国のW杯初勝利にも、コレンは「あんな形で入ったのはラッキーだった。今日のピッチは非常に速かった。そのために、いくつかのミスが生まれた」と首をひねる。ロング、スルーパスはことごとくラインを割り、両軍ともダイナミックな攻撃が減った。アルジェリアのサーダン監督が「選手はボールの動き方に気を使わなければならなかった」と話せば、スロベニアのケク監督も「この芝の上でサッカーはできない」と不満を述べた。

 天然芝に人工芝を混合する手法は、アーセナルやRマドリードの本拠地で採用されている。青々と見栄えがいい上に凹凸が少なく、管理費も抑えられる。混合ピッチはこの日の会場とムボンベラの2カ所で計8試合。国際サッカー連盟(FIFA)は普及を目指しているが、いいプレーを妨げる、本末転倒の事態になりかねない。

 [2010年6月15日10時1分 紙面から]


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