マラドーナ監督、予選突破へメッシと心中
W杯南米、欧州予選の最終節が14日に行われる。南米予選4位のアルゼンチンは、5位ウルグアイと敵地で対戦。結果次第では予選敗退となるが、ディエゴ・マラドーナ監督(48)はあらためてFWリオネル・メッシ(22=バルセロナ)と心中する覚悟を明かした。
マラドーナ監督の信頼は揺るぎなかった。アルゼンチン代表で、同監督とともに批判されているのがエースのメッシだ。バルサでの輝きを見せられず、3月28日のベネズエラ戦を最後に、W杯予選は6試合連続の無得点。約7カ月間、605分間のトンネルから抜け出せない。地元紙クラリンのアンケートでは「メッシを先発から外すべき」が60%。だが、同監督は「メッシをこれまでと同様に先発で起用する。議論の余地はない」と一蹴。全幅の信頼を口にした。
そんな「神の子」は大一番を前に、ハッカーの攻撃を受けた。同監督の公式サイトに前節ペルー戦直後の泣き顔写真が掲載され、ペルー音楽が流れるようにプログラムが書き換えられた。「歴史の中で一番の泣き虫に。ネットでは自分たち(ペルー)がアルゼンチンに勝った」という屈辱的なメッセージまで付いた。
前節は途中出場のパレルモの決勝点で、首の皮一枚つながった。それでもメディアは「パレルモ頼みのチームならW杯出場にふさわしくない。彼はあくまで特効薬」と手厳しい。マラドーナ監督は、エースの爆発を信じている。
[2009年10月14日8時39分 紙面から]
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