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中沢、闘莉王日本の壁だ/E組

後半、ゴール前でラーセンと競り合うDF中沢(左)とDF闘莉王
後半、ゴール前でラーセンと競り合うDF中沢(左)とDF闘莉王

<W杯:日本3-1デンマーク>◇1次リーグE組◇24日◇ロイヤルバフォケング

 岡田ジャパンが守り勝った。DF田中マルクス闘莉王(29=名古屋)、DF中沢佑二(32=横浜)を中心とした守備陣が、1次リーグ突破を「縁の下」で支えた。デンマーク相手にシュート19本を許しながら、素早い寄せから体を張ったディフェンスで、与えたゴールはPKからの1点だけ。オランダ、カメルーンなど強豪相手の1次リーグ3試合で、わずか2失点だった。1試合ごとに「ガード力」が増し、決勝トーナメントを前に日本の勢いはさらに加速した。

 「ダニッシュ・ダイナマイト」を、熱きハートと体ではね返した。194センチのFWベントナーに向けて飛んでくるロングボールに、闘莉王が、中沢が、鬼の形相で飛びかかった。後のないデンマークはゴール前にクロスを入れ、セカンドボールからゴールを狙ってきた。シュートを打たれても、体を投げ出し、ブロック、ブロック。最終ラインでがっちりガードし、ゴール枠には飛ばさせなかった。

 試合終了のホイッスルに、闘莉王、中沢は体をのけぞらせてガッツポーズ。守りきった充実感、そして1次リーグ突破の喜びが爆発した。闘莉王は顔を紅潮させたまま「先に2点を取ってくれたので、最後まで無失点で守ろうという気持ちが強かった。とりあえず、1つの目標を達成した」。また、中沢は「苦しい時間帯もあったけど、勝利へ全員がひたむきにプレーした」と満足そうに話した。

 1次リーグ3試合を2失点で乗り切った。カメルーン戦を完封で乗り切り、強豪オランダ相手にも崩れなかった。一瞬のスキを付かれ、「スナイパー(狙撃手)」スナイデルのミドルシュートに敗れたが、DFラインを崩されての失点はない。DF長友は「ロングボールにはまず闘莉王さんが競り、それを僕らサイドの選手がカバーする。それがうまくいった」。デンマーク相手に、自分たちの狙い通りに試合を進めた。

 快進撃の裏にはディフェンス力の向上がある。昨年のオランダ戦で3失点したように、これまでは「半歩ずらされ」打たれた。世界との差だった、その「半歩」が届くようになったのが今大会。アンカーと呼ばれる守備専門のボランチにMF阿部を添えたことで、相手のパスコースが明確になり、最終ラインの闘莉王、中沢が次を狙ってプレーする。それに連動し、両サイドバックがカバーに入る。1対1を1対3にする組織力が、日本の強みだ。

 次は難敵パラグアイと8強をかけ、戦う。04年のアテネ五輪で敗れている闘莉王は「南米はやりにくい。一発勝負にかけるうまさがある。でも僕らはチャレンジャー、下手なりにやり方がある」。雪辱にかける意気込みがにじんだ。【佐藤隆志】

 [2010年6月26日12時0分 紙面から]


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