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岡ちゃん豪快発言「10点ブチ込む」/日本

厳しい表情で練習を見守る岡田監督(撮影・栗山尚久)
厳しい表情で練習を見守る岡田監督(撮影・栗山尚久)

 【ジョージ(南アフリカ)=22日】「10点ぶちこんで圧倒する」-。1次リーグ突破をかけてデンマーク代表と激突する日本代表岡田武史監督(53)は、チームを鼓舞するように圧勝を宣言した。これまで岡田監督は現実的な表現で、大勝や圧勝をイメージしたコメントを出したことは皆無。「人生のすべてをかけてデンマーク戦に臨もう」と選手のメンタルを刺激している。引き分け以上で1次リーグ突破が決まる一戦。指揮官の豪快なコメントで結束を固めたチームは、決戦の地ルステンブルクへ移動した。

 今までにない言葉遣いに、岡田監督がこの試合にかける特別な思いが込められていた。デンマーク戦への意気込みを聞かれた岡田監督は、無表情のまま大胆な言葉を並べた。

 岡田監督 うちが圧倒して、10点ぐらいぶち込むのが理想だけど…、そう簡単にはいかないと思う。

 これまで、カメルーン戦前には「非常に難しい試合になる」と慎重に言葉を選び、オランダ戦前は「最初から引き分けは狙わない。我々にも勝つ可能性は0ではない」とし、下馬評での圧倒的不利の状況に反抗するようなコメントをした。

 岡田監督には明らかにチームの士気を上げようとする狙いがあった。岡田ジャパンになってから1試合での最高得点は去年10月のアジア杯予選香港戦6-0だった。舞台はW杯という大舞台。相手はFIFAランキング上位の格上。そして、状況はどちらかが決勝トーナメント進出という大一番。特別な状況で、これまでの冷静沈着な表現方法をかなぐり捨てた。

 デンマークの得点源は右ウイングのFWロメダールだが、岡田監督の強気コメントは止まらない。

 岡田監督 確かに彼がキーマンだが、我々にはウォルコットとエリアを止めた長友がいる。彼が止めてくれる。(出場するならば)同じ左サイドの大久保と2人がかりということもあるかもしれないが、長友1人で私は抑えてくれると思っている。

 相手の得点源封じに自信を見せる一方で、こうも言った。

 岡田監督 私がデンマークの監督なら、日本のDF相手にパスを回して崩せるとは思わないだろう。シンプルにボールを入れてこぼれ球を狙うだろう。

 遠回しに、遠慮深く、そしてまじめに。これが今までの岡田監督だった。しかし、状況は一変した。デンマークがカメルーンに2-1で勝った翌日、岡田監督は選手を前に言い放った。「人生でこういう試合はそう何度もない。人生のすべてをかけてこの試合に臨もう」。

 もう過去は振り返らない。宿舎には、デンマーク全選手の顔写真を張りだした。高地順化も順調に進み、選手のコンディションは上がってきた。森本が潜水を40メートルもしたことを誇らしげに話し、岡田ジャパンが絶好調だということを内外に強く、強く印象づけた。

 岡田監督の目指すものは明確になっている。デンマークを倒し、1次リーグを超えて世界に挑戦する。そのために必要なこともはっきり認識している。

 岡田監督 戦術を超えたところの力が必要になる。先勝のメンタリティーをすべて出させてやりたい。

 まずは自ら、これまでの持ち味である謙虚さから飛び出してみせた。あとは選手がついてくるだけ。岡田ジャパンのデンマーク戦は既に始まっている。

 [2010年6月23日8時41分 紙面から]


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