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食料など“準決勝”まで2カ月4トン分

 日本代表が、史上最重量の4トンの大物量作戦でW杯南アフリカ大会を乗り切る。日本代表選手団を乗せたチャーター機は、26日の未明に羽田空港を出発し、約12時間のフライトでスイス・ジュネーブに到着。機内から、荷物の搬出だけで1時間を要した。日本代表はさらに、バスで3時間かけて前線基地のザースフェーに移動。帯同した原博実強化担当技術委員長は「チャーター機だったし、移動はそんなに負担にならなかったと思う」と話した。

 今回は、未知のアフリカ大陸で開催される初めてのW杯で、食材の入手困難、衛生面などを考慮し、紀州梅干しなど、大量の食材を持参した。さらに南アの試合会場は、標高差によって気温差が20度以上もあるだけに、選手の体調維持のため半袖のユニホームからベンチコートまで、春秋、夏、冬服など、季節ごとのすべての服装も用意した。

 日本が初めてW杯に出場した98年フランス大会では、3トン弱の荷物を持参し、前大会の06年ドイツ大会には3・2トンの荷物を持ち込んだ。食材など現地で調達できるものは、現地の日本人会などの協力を得たが、今回はほとんど自前で解決せざるを得なかった。協会関係者は「目標はあくまでもベスト4なので、それに合わせて準備しました」という。

 1次リーグ敗退なら約1カ月の食料品があれば足りるが、今回は岡田監督が掲げた4強に合わせ、約2カ月分の食材をそろえた。スイスへ入国時には、FW森本がしょうゆの段ボール箱を運ぶなど、全員が手分けして荷物運びした。4トンの重みが、選手たちにも届いたはずだ。【盧載鎭】

 [2010年5月27日11時18分 紙面から]


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