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犬飼会長帰国「22年Ｗ杯へ一本化したい」
日本協会の犬飼基昭会長（６７）が４日、Ｗ杯招致を２２年大会に絞ったことで、あらためて気を引き締め直した。各国での招致活動から帰国した成田空港で取材に応じた。３日、スイスのチューリヒで川端達夫文部科学相とともに、ＦＩＦＡのブラッター会長と会談。川端文科相が「一本化したい」という考えを述べたところ、同会長から「１８年は欧州の激戦。２２年への一本化は賢明な選択」と言われたという。犬飼会長は「１８年大会は欧州という雰囲気だった。１１日の招致委員会でよく説明し、発表させてもらいます」と語った。一本化するメリットは「読めない。激しい戦い」とし、今後については「最後は人間関係と言われているんで、時間を見つけて（招致活動に）行きたい」と話していた。
［2010年5月5日8時48分 紙面から］
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