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岡ちゃんは解任騒動封じ/アジア杯予選

ベンチに下がった中村俊(左)と握手を交わす岡田監督(撮影・栗山尚久)
ベンチに下がった中村俊(左)と握手を交わす岡田監督(撮影・栗山尚久)

<アジア杯最終予選:日本2-0バーレーン>◇3日◇A組◇豊田ス

 消化試合とはいえ、日本代表の岡田武史監督(53)にとって大きな勝利だった。後半ロスタイム、MF本田が頭でゴールを決めると、岡田監督はガッツポーズを見せた。試合後、開口一番で「言い訳なしで結果を出せということで始めて、今日は結果を出してくれたかなと思う」と語った。

 試合前のミーティングで、結果にこだわる考えを選手に強調した。「東アジア選手権では目の前の試合に徹しさせることができなかったから」と説明した。ホワイトボードに「闘」「戦」と2つの漢字を並べて書き、「今日はこっちだ」と「闘」を指さした。「闘争心を持って戦えということだ」と語りかけ、選手をピッチに送り出した。

 今回の監督就任後、5度のバーレーン戦はすべて1点差の決着だった(3勝2敗)。「初めてバーレーンに2点差で勝てた」。この日は意地にかけてでも結果を出し、屈辱の2敗を喫した宿敵に決着をつけた。

 ただ、悪い流れはやはり、海外組の力で変えるしかなかったのも事実だ。「このメンバーで昨年、一昨年とやってきて気心が知れている。最低限戦うことが計算できる。東アジアのメンバーはそれほど長く(一緒に)やっていない。(今回は)ぽんと言っただけで(こちらの意図を)ある程度理解できた。この辺の経験の差が大きい」。

 東アジア選手権でのふがいなさを認め、最終的には海外組を加えたベストメンバーで「窮地」を切り抜けた。ようやくW杯へ、本来のスタートが切れた。

 [2010年3月4日8時41分 紙面から]


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