1. 
2. 南アフリカW杯

3. ニュース

　岡田ジャパンが、Ｗ杯イヤーの強化計画を修正せざるを得ない状況に追い込まれた。日本サッカー協会関係者は１１日、１０年１月６日のアジア杯最終予選イエメン戦（サヌア）を同１月２３日に日程変更する計画が失敗に終わり、予定通りに１月６日に開催することになった、と明かした。

　両国協会間では日程変更で基本合意したが、イエメン協会がアジア・サッカー連盟に変更の届け出を出さず、日本は年明け早々、アウェーでの試合を余儀なくされた。日本協会はこの日、各クラブにその旨を通達。今月２９日の天皇杯準決勝に進出したクラブの選手を中心に、Ｕ―２０代表組を加えたメンバーでイエメン戦に臨むことになりそうだ。

　イエメン戦を変更できれば、年末年始は代表の選手を休養させることができた。だが、天皇杯４強に進出したクラブの選手を中心に１月６日のイエメン戦に臨むとなれば、十分な休養期間は取れず、重要なＷ杯イヤーの出はなをくじかれることになる。この日、母校早大での講演で岡田監督は「（１０年は）厳しい日程を強いられるかもしれないが、チャレンジしたい」と話した。その言葉通りの年始を迎えることになりそうだ。

　［2009年12月12日11時0分　紙面から］

このニュース・話題の日記を書く

※ニュースの日記を書く方法はこちらで紹介しています。

このニュースには全0件の日記があります。

ソーシャルブックマーク

キーワード：

日本

• ウェブで調べる
• 過去記事を探す