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岡田ジャパン変わらぬ課題/アジア杯予選

日本対香港 前半、ベンチから身を乗り出して試合を見守る岡田監督
日本対香港 前半、ベンチから身を乗り出して試合を見守る岡田監督

<アジア杯最終予選:日本4-0香港>◇18日◇A組◇香港

 消化不良の終わり方だった。前半だけで3度、決まってもおかしくないシュートがクリアされた。岡田武史監督(53)は「相手にかき出されたのが3度。決定的な場面で、GKのファインセーブと言っていたらだめ。それを打ち破っていくしかない」と振り返る。FW大久保のシュート、DF闘莉王のヘディングシュートには、何かが足りなかった。

 枠に飛ばないシュートが、かき出されるシュートへと少しだけ進化した。岡田監督は「これはもう感覚の問題で、練習をするしかない。選手には(外した場面を)編集したものを渡してある。同じシーンを練習してほしいと伝えてある」と話し、選手に宿題を出したことを明かした。

 W杯本戦を見据え、今年はアーリークロスからニアにピンポイントで合わせる攻撃の浸透を図った。しかし、この日は完全に不発。前半39分、右DF内田からグラウンダーのアーリークロスに、岡崎が走り込む。だが、トラップが合わず、シュートはGKにはじかれた。「うまく足に当たりませんでした」と、岡崎も反省した。

 岡田監督は「シュートを決めること以外は決して悪くない」と振り返り、「公式戦で今年を終われて良かった。かなり地力がついた。いろんな見方はあるんでしょうけど、私は満足しています」と総括した。しかし、少ない好機を確実に仕留める決定力がなければ世界とは戦えない。「シュートを決めること以外は…」という苦しいコメントに、岡田ジャパンのもろさ、課題がにじみ出ていた。【井上真】

 [2009年11月19日9時8分 紙面から]


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