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岡田監督早め交代で因縁にケリ/W杯予選

試合終了の瞬間、右拳を力強く握る岡田監督(撮影・蔦林史峰)
試合終了の瞬間、右拳を力強く握る岡田監督(撮影・蔦林史峰)

<W杯アジア最終予選:日本1-0バーレーン>◇28日◇A組◇埼玉

 最終予選ホーム3戦目の初白星で、バーレーンとの因縁にケリをつけた。日本代表岡田武史監督(52)は「すばらしい試合であり、内容だった」と振り返った。先制したあとも「1点では何が起こるか分からない。すぐに2点目を取りに行った」が、なかなか追加点が奪えない。ならばと、後半30分すぎから矢継ぎ早に布陣を整えた。

 運動量豊富なボランチ橋本、前線でキープできる松井、最後にFW岡崎を投入。「蛮勇になるな」という前日の言葉通り、やみくもに攻めさせず、敵陣で時間をかけ、時計の針を確実に進めた。「試合前のミーティングでは初めて何も言わなかった。今回のキャンプでの選手たちを見ていて、何も言う必要はないと思った」。

 無言のメッセージは、岡田監督のやり方だった。90年に古河電工で選手生活にピリオドを打ったが、引退直前から愚直に続けたことがあった。練習最後の持久走で、必ずスタートから飛び出した。年齢的な衰えですぐスタミナは尽きる。若手に追い抜かれ最後はヨレヨレだ。それでも毎日飛び出す姿に、後輩が問いかけた。「なぜですか」。岡田監督はうれしそうに「オレがそうする姿を見て、お前みたいに何かを感じてくれるやつがいればいい」と答えたという。

 「選手の勝ちたい気持ちが強く、よくやってくれた。あとは最後がちょっと問題。今日の勝ち点3は大きい」。あと1勝で2度目のW杯出場が決まる。1-0のスコア以上に、手応えを感じていた。【井上真】

 [2009年3月29日8時24分 紙面から]


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