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俊輔、大久保が課題を指摘/W杯予選

後半、ウズベキスタンMFカパーゼからひじ鉄を食らい流血するMF中村俊
後半、ウズベキスタンMFカパーゼからひじ鉄を食らい流血するMF中村俊

<W杯アジア最終予選:日本1-1ウズベキスタン>◇A組◇15日◇埼玉

 きれいなパスサッカーだけでは、W杯予選は勝ち抜けない! 攻撃のキーマン2人が、岡田ジャパンの課題を指摘した。「きれいなサッカーをしすぎる」と話したのは、同点弾をアシストしたFW大久保嘉人(26)。自分の活躍よりも、攻撃陣が手数をかけすぎて、体力を浪費していることを問題視。「パスを回してチャンスをつくるだけではダメ。ゴール近くまでつないで行くだけでバテてしまっている。点をとるためのプレーをしないと」と訴えた。

 ハードなマークに後半はくちびるから流血しながらプレーした司令塔のMF中村俊輔(30)も、同様の問題を感じていた。「質の高い攻撃の形も多かった」と話す一方で、「ボールを失わずにつなごうとして、凝ったパスをしていたけど、自陣で細かくつないでも、効果的ではない」と反省点を指摘。さらにウズベキスタン守備陣の余裕のなさを見抜いて、プレーすることも必要だったと強調。「パスを無理につなぐよりも、場合によっては、相手陣内深くに蹴りこんでしまったほうが良かった。今日の相手DFなんて、蹴り返すのでいっぱいいっぱい。そこを利用するような発想も大事」と熱っぽく話した。内容よりも、結果が大事なのがW杯予選。2人は「泥臭くてもいいから、ゴールに直結するプレーを」と説いた。【塩畑大輔】

 [2008年10月16日8時49分 紙面から]


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