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日本、容易でない2位以内確保/W杯抽選

日本が入ったE組を示すボード(共同)
日本が入ったE組を示すボード(共同)

<W杯組み合わせ抽選>◇4日(日本時間5日)◇南アフリカ・ケープタウン

 組み合わせが決まった直後、岡田武史監督は「十分に対応できる範囲内の相手だ」と自信を示した。だが、とても楽観はできない。1次リーグE組で日本に立ちはだかるのはカメルーン、オランダ、デンマークとランク上位の3カ国。決勝トーナメントに進出できる2位以内の確保は容易でない。

 前回大会の教訓から、カメルーンとの第1戦をいかに乗り切るかが非常に重要だ。エースのFWエトー(インテル)ら身体能力の高い相手に、1対1の局面をつくらせない組織的な守備が不可欠だろう。失点せずに敵を焦らせることができれば、必ずチャンスは来る。ここで必ず勝ち点を得て、強豪オランダに挑めるかが鍵となる。

 9月に0-3で完敗したオランダの実力は明らかだ。ファンペルシー(アーセナル)やスナイダー(インテル)らのシュート力は要警戒。遠めからも打たせない厳しいプレスで対抗し、素早いサイド攻撃で活路を開きたい。たとえ失点しても決して崩れないタフな精神力がなければ、太刀打ちできない。

 最低でも1次リーグ突破の可能性を残して第3戦を迎えたい。デンマークはタレントぞろいではないが、欧州予選でポルトガルやスウェーデンを上回った地力は侮れない。堅守を誇る相手に、少ない好機を生かす決定力が求められる。

 本番まで6カ月。日本のサッカーは一定のレベルで完成されており、劇的な上積みは期待薄だ。戦術を磨き上げ、少しでも精度を上げるしかない。相手を徹底研究し、適切な強化試合を組み、第1、3戦が行われる高地の対策と、日本サッカー界の総力を結集して万全の準備と最良のコンディションを整えることが必須条件だ。「ベスト4の目標を変えるつもりはない」と話す強気な指揮官の手腕も、真価が問われる。(共同)

 [2009年12月5日7時50分]


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