マラドーナ氏がアルゼンチン監督に立候補
元アルゼンチン代表のスーパースター、ディエゴ・マラドーナ氏(47)が、母国代表監督就任を熱望し、同国協会にラブコールを送った。チリとのW杯予選に敗れ、バシーレ前監督が電撃辞任。複数の候補が後任にリストアップされる中、思わぬ大物が立候補した。地元テレビ局TyCの電話インタビューに「僕にとってはすごくうれしい話。(オファーが来るかどうかは)チーム次第だけどね」と答えた。
何よりも愛する母国の危機に、黙ってはいられなかったようだ。「チームは結果も出ず、自信を失っているときだ。持ち味が出ていないんだ。パスやワンツーで崩し、そして何よりもエンジョイすることを忘れている」。人生を楽しむ同氏らしいチーム再建案まで展開し、熱意を示した。
後任レースは現在、五輪代表のバティスタ監督が最有力で、ほかにもシメオネ氏ら4人が名を連ねる。マラドーナ氏は、バティスタ体制になった場合の補佐役に名前が挙がる程度だが、本人はあくまで監督のポストにこだわる。86年W杯のイングランド戦で見せた、伝説の「5人抜き」が、ピッチ外で再現されるか注目だ。
[2008年10月19日7時13分 紙面から]
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