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岡ちゃん奇襲「勘」の大久保スーパーサブ

会見する岡田監督
会見する岡田監督

 日本代表の岡田武史監督(52)が、最大のライバル撃破に奇襲を仕掛ける。11日のW杯アジア最終予選オーストラリア戦に向けて10日、日本代表は試合会場の日産スタジアムで最終調整。岡田監督はエース格のFW大久保嘉人(26=ボルフスブルク)を、W杯予選で初めてスーパーサブで起用する方針を固めた。06年W杯ドイツ大会では、残り6分から屈辱的な逆転負け。大久保の速さで強敵を攻略し、終盤勝負で3年前の雪辱を果たす。

 岡田監督が決断した。試合前日の公式会見で、どっしりといすに腰を下ろし、腹を据えた様子で淡々と話し始めた。

 岡田監督 相手のタイプと我々の力を考えると、(選手の起用法は)最後は勘になる。これとこれ…とか力を数字では表せません。自分の勘を信じ、勝つためにどのメンバーがいいのか。あとはやるだけです。

 07年12月の就任後初めて4日連続で非公開調整を行い、宿敵との大一番に向けて仕上げてきた。悩みに悩んで出した結論は、松井を先発で使い、昨年から始まったW杯予選で、起用した6試合すべてに先発させてきた大久保をスーパーサブに回すことだった。強さと高さのある最大のライバルを倒すため、大久保の速さにかけた。

 決断の背景には鮮烈な残像があった。ボルフスブルクでのリーグ戦デビューとなった1月31日ケルン戦。途中出場した大久保は、持ち味のスピードを生かし2度の決定機をつくるなど相手守備陣を完全に崩した。岡田監督は「(大久保は)良かったみたいだね」と話していたが、関係者によるとDVDで映像を確認した際には驚きを隠せなかったという。相手のスタミナが落ちる後半にこそ、大久保の速さが生きると判断。まさに切り札として、大一番での命運を託した。

 終盤勝負で「悪夢」のお返しをする。06年のW杯ドイツ大会。途中出場したケーヒルに2得点を許し、残り6分から屈辱的な逆転負けを喫した。その敗戦が尾を引いてまさかの1次リーグ敗退。もう、同じ過ちは繰り返せない。今度は大久保の投入で、日本が後半に攻勢をかける考えだ。

 勝てばA組首位に躍り出る。4大会連続のW杯出場がグッと近づく。逆に本拠地で敗れることがあれば、オーストラリアに大きく勝ち点で離され、岡田監督の進退問題が再燃する可能性も出てくる。同監督は「(相手への)スペシャルな対策はない」という。信じるのは自分と、選手の力だけ。確かな自信を胸に、運命の一戦で“岡田の奇襲”を仕掛ける。

 [2009年2月11日8時35分 紙面から]


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