「岡ちゃんルール」中沢らイエメン戦免除
日本代表の岡田武史監督(52)が、年明けのW杯予選に万全の状態で臨むため「岡ちゃんルール」を制定する。27日、都内でスタッフ会議を開き、今後の日程などを確認。年末年始の過密日程を考慮し「最低2週間は、全員フルに休ませたい」と所属クラブや代表戦での今季通算出場時間によって、選手の招集時期を変える考えを明かした。
日本代表は来年1月10日から始動。同20日にアジア杯予選イエメン戦(熊本)、28日に同予選バーレーン戦(マナマ)、2月11日にW杯アジア最終予選オーストラリア戦(日産ス)に臨む。そこで、岡田監督は(1)12月6日のJリーグ最終節後にオフに入る選手は、原則1月10日から招集(2)12月25日に天皇杯準々決勝を戦うG大阪と名古屋の選手、天皇杯ベスト4進出者、天皇杯準々決勝で敗退してもクラブと代表で今季通算4000分近く出場した選手は、イエメン戦後の1月21日から招集する。
ただし、(1)については「若い選手でも、3900~4000分ぐらい出ている選手は危険」と判断。今回のルールによって、DF中沢(横浜)や闘莉王(浦和)内田(鹿島)MF香川(C大阪)らが「イエメン戦免除」になりそうだ。また、今年12月8~9日の短期合宿では、クラブW杯に出場するG大阪とJ入れ替え戦を控えるクラブから招集しない。「基本的にバーレーン戦のメンバーでオーストラリアと戦う。欧州組も呼びたい」という岡田監督。十分な休養で心身のコンディションを整えることを優先させる構えだ。【山下健二郎】
[2008年11月28日9時54分 紙面から]
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