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GK川口が背水の覚悟でカタール戦

練習前に談笑する川口(左)と岡田監督
練習前に談笑する川口(左)と岡田監督

 日本代表のGK川口能活(33=磐田)が、背水の覚悟でW杯アジア最終予選カタール戦(19日、ドーハ)に臨む。同代表は10日、神戸市内で合宿をスタート。右足首痛のGK楢崎に続き、DF中沢佑二(30=横浜)も右股(こ)関節痛で代表を辞退した。守備陣の危機的状況に、3月26日の3次予選バーレーン戦でキャッチミスを犯して定位置を失った川口の8カ月ぶりの先発復帰が濃厚。33歳のベテランは「故障者の分まで全員で戦う」と宣言。かつての不動の守護神が、再起をかけて大一番に向かう。

 川口が断固たる決意を胸にした。W杯出場に向けて負けが許されないカタール戦を前に、守備の核となる楢崎と中沢が代表を辞退。日本に逆風が吹いた。それでも時間は待ってくれない。97年のW杯フランス大会予選から日本を支え続けてきたベテランは、自らの再起もかけて決戦へ向かう。

 川口 故障している選手の分も、全員で戦う気持ちに変わりはない。(中沢)佑二の思いもくんで、彼もこの試合の重要性は分かっていただろうし、その分もやらないといけない。

 練習前には、中沢から電話を受けた。トルシエ体制の99年からともに日本を背負ってきただけに、無念さは電話越しでも痛いほど伝わってきた。10月15日ウズベキスタン戦は1-1の痛恨の引き分け。先発濃厚なカタール戦は勝利が絶対条件だ。この日の練習も必死に声を出し、ゴールを守った。日本のため、そして中沢のため-。言葉を選びながらも「そういう思いはあります」とはっきり言い切った。

 日本の窮地は、川口にとってのラストチャンスともいえる。3月の敵地バーレーン戦で敗戦につながるキャッチミスを犯した。岡田監督からは、今後先発する可能性は極めて低いことを伝えられ、行き場を失った。それでも「サッカーができなくなるわけじゃない。置かれた状況で、ベストを尽くすだけ」と腐ることはなかった。カタール戦の調整試合となる13日シリア戦に先発なら、国際Aマッチ11試合ぶり。自身の誇りもかけて臨む意気込みだ。

 ドーハは93年10月28日のW杯アメリカ大会予選イラク戦で、悲劇的な結末で出場を逃した場所だ。「過去の歴史があって、今の日本がある。戦うボクたちは、目の前の試合に集中したい」。川口は因縁のドーハから再出発する。【益子浩一】

 [2008年11月11日9時40分 紙面から]


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