稲本肉離れでカタール戦の出場微妙に
フランクフルトの日本代表MF稲本潤一(29)が、W杯アジア最終予選のカタール戦(11月19日、ドーハ)に出場できるか微妙になった。25日のコトブス戦の終了間際、ボールに足を伸ばそうとした際、左太ももに違和感を覚えた。試合はそのままフル出場したものの、痛みは取れず、27日に病院で精密検査を受けた。稲本の関係者によると、全治2週間の肉離れで、少なくとも29日のバイエルン戦を欠場することは確実。復帰したとしても、万全の状態でW杯予選に臨むことは極めて難しくなった。稲本は3月の3次予選バーレーン戦でも、直前のケガで合流を断念。大一番を前に、またアクシデントに見舞われてしまった。
[2008年10月28日8時19分 紙面から]
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