稲本が闘莉王頼みから「アクセント必要」
日本代表フランクフルトMF稲本潤一(29)は「闘莉王頼み」からの脱却を訴えた。この日ドイツへの出発前にウズベキスタン戦を振り返り「相手が11人で引いて守る中、闘莉王が上がるだけでは分かりやすい。彼をおとりに使って、他が攻める手もあるし、アクセントが必要」と話した。パス回しを意識しすぎ、全体に走りが少ないことも指摘し「2、3列目から飛び出すことを意識したい。ミドルシュートなどで自分がきっかけになれたら」と攻撃への強い意欲を見せた。同じくドイツに出発したボルフスブルクMF長谷部は「もう少し前でプレーしたかった」と反省。
[2008年10月17日6時41分 紙面から]
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