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香川19歳弾、日本に新“鮮”力/親善試合

後半27分、ゴールを決め喜ぶMF香川(撮影・たえ見朱実)
後半27分、ゴールを決め喜ぶMF香川(撮影・たえ見朱実)

<国際親善試合:日本1-1UAE>◇9日◇東北電ス

 19歳の新星が、新たな歴史をつくった。日本代表のMF香川真司(C大阪)が、戦後では3番目となる年少ゴールを決めた。W杯アジア最終予選ウズベキスタン戦(15日、埼玉)に向けた調整試合となったUAE戦は1-1の引き分け。後半27分に香川が、唯一の得点となる先制弾を右足で挙げた。19歳206日での代表初ゴールは金田喜稔、永井良和に続く3番目の年少記録。代表初出場のFW岡崎慎司(22)とFW興梠慎三(22)ら北京五輪世代が奮闘。10年W杯を目指す日本に頼もしい若い力が加わった。

 初ゴールの喜びは、どこかぎこちなかった。後半25分に中村俊と交代で出場し、わずか2分後。香川がゴール前へ飛び出した。波状攻撃からファーサイドで完全フリーになり、内田のクロスを右足でゴールへ押し込んだ。19歳206日での代表初ゴールはJ創設後最年少、戦後でも史上3番目の若さだ。きまじめな19歳は、両手を広げ、ただ恥ずかしそうに笑った。

 香川 代表として戦っているわけだから、決めるところで決めないといけない。いいボールが来たので決めるだけでした。もう1点取れなかったのが悔しい。

 新たな歴史を刻んだが、ヒーローにはなれなかった。同点で迎えた後半37分には胸トラップして、豪快なダイレクトボレー。さらに6分後にはFW興梠から絶好のボールが来たが、フリーで放ったヘディングシュートはゴール枠を外れた。司令塔・中村俊が不在でも攻撃を活性化させたが「悔しい。点を取ったうれしさが飛んでしまった」と唇をかんだ。実はヘディングが大の苦手…。6月のタイ遠征では岡田監督からマンツーマン指導を受け、所属のC大阪でも特訓を続けてきたが、追加点は逃した。

 不調にあえぎ、悩んだ。夏場から精彩を欠き、8月の北京五輪は不完全燃焼で終えた。五輪後からオフにはC大阪の独身寮から神戸の自宅へ戻り、両親と過ごすようにした。家族とのだんらんで疲れを癒やし、よりサッカーに集中しようと努めた。テレビ観戦した母広美さん(48)は「五輪でもC大阪でもストレスがたまっていたようです。どこかで、やってやろうと思っていたんやないかな」と静かに息子を見守っていた。史上3番目の年少弾は、立派な親孝行になった。

 ウズベキスタン戦への準備は整った。入念にポジショニングの指示を送った岡田監督は「1本しか決められなかったけど(あの位置に)いればチャンスが来るんだと、分かってくれればいい」と言う。次戦はMF松井(サンテティエンヌ)が出場停止。香川への期待も高まってくる。成長を続ける19歳が、日本代表の頼もしい力になる。【益子浩一】

 [2008年10月10日7時55分 紙面から]


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