ウズベクがW杯へ2億円ボーナス準備
ウズベキスタンは最終予選2連敗スタートも、選手たちのモチベーションは下がってはいない。おいしい「ニンジン」がぶら下がっているからだ。同国協会は最終予選に向けて高額の勝利ボーナスを設定。1勝につき選手1人に1万5000ドル(約158万円)を払うことになった。チームとしては1勝で約3000万円のボーナス予算を確保しており、最終予選では総額2億円を超える大盤振る舞いの準備ができている。
協会広報担当は「ボーナス額は最終決定額ではない。もっと上がる可能性もある」と説明。日本戦で1勝200万円超に跳ね上がる可能性もある。日本はW杯本大会で1勝100万円といわれる。ボーナスの金額にも、ウズベキスタンのW杯初出場への意気込みが表れている。
同国の平均年収は約3万円といわれ、決して裕福ではない。だが国内リーグの公式名が「ウズベキスタン・オイリー・リーガ」と呼ばれるように、石油や天然ガス企業の全面バックアップを受け、資金は潤沢だ。アジア・チャンピオンズリーグ4強のクルブチも、ジーコ監督、リバウドを「補強」。その資金力は代表にも反映されている。司令塔のMFジェパロフは「選手全員が本大会に出場したいと思っている」と話す。ビッグマネーが窮地のチームを奮い立たせている。(金額は推定)
[2008年9月30日7時9分 紙面から]
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