カタール新監督に02年W杯8強メツ氏就任
W杯アジア最終予選で日本と同じA組のカタールは25日、空位になっていた監督に元セネガル代表監督のブルーノ・メツ氏(54)を招聘(しょうへい)した。期間は10年W杯までの2年間で、会見で公開調印式が行われた。
メツ氏はセネガルを率いた02年W杯で、前回王者フランスを破るなど、8強に導いた実績を持つ。ここ数年は中東のクラブで監督を歴任。今月まで最終予選B組のUAE監督を務めていたが、開幕連敗の責任を取って辞任していた。UAE協会は、メツ氏の辞任に伴い、ドミニク・バテネイ・コーチの昇格を発表した。
日本にとって、W杯予選の対戦相手の監督が代わるのは、3次予選のオマーン、今予選のウズベキスタンに続いて3度目となる。最初のカタール戦は11月19日と残り2カ月足らずで、情報収集に追われることになりそうだ。
[2008年9月27日9時43分 紙面から]
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