岡田監督「J2も呼ぶ」50人合宿構想
日本代表の岡田武史監督(52)が、来年1月20日のアジア杯予選イエメン戦(ホーム)から始まる3連戦に向け、J2から新戦力を抜てきすることが分かった。過密日程を考慮し、すでに大学生招集の可能性も示唆。代表の大枠35人を50人程度に広げ、戦力拡充を図るつもりだ。
岡田監督は15日、さっそく岐阜-C大阪戦を視察。「J2はビデオでチェックしてるけど、なかなか見る機会がない。(選手に)ちゃんと見ていることは伝えたかった」と明かした。これまでJ2から広島FW佐藤寿とC大阪MF香川を招集し、この日もお目当ては香川とみられたが、試合後にC大阪MF乾の名を挙げた。「調子がいいみたいだね」と、横浜監督時代の06年に獲得に動いた逸材の「候補入り」をにおわせた。
背景には過密日程がある。1月10日に合宿を始めるが、岡田監督は元日の天皇杯決勝を戦った選手やDF中沢らベテランの疲労を考慮し、主力を1月24日に招集する「段階招集」を明言。イエメン戦は中堅クラスが中心で、そこに新戦力を加えるもよう。協会関係者は「50人程度リストアップし大学、J2を含め代表でやれるかどうかという基準で、幅広く見ていくようです」と話した。
12月には50人に枠を広げた候補に戦術を伝える合宿を計画中で、J1勢が登場する11月の天皇杯4回戦の結果を見て、呼べる選手の絞り込みを行う。それと並行し、岡田監督を筆頭にJ2や大学の視察も精力的に行うことになりそうだ。
[2008年9月16日8時32分 紙面から]
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