ウズベク連敗で日本戦逆襲必至/W杯予選
<W杯アジア最終予選:オーストラリア1-0ウズベキスタン>◇10日◇A組◇タシケント
次戦で日本と対戦するウズベキスタンが、ホームで0-1でオーストラリアに敗れた。前半26分に先制点を献上。後半はエースFWシャツキフを中心に反撃を仕掛けたが、1点が遠く完封負けを喫した。これで同予選は連敗スタート。がけっぷちの状況で日本戦に臨んでくる。
ウズベキスタンの希望を託したパスに約30センチ、エースの右足は届かなかった。0-1で後がない後半ロスタイム。右クロスをニアでMFカパッゼがファーにヘッドで流し、FWシャツキフが飛び込む。UEFA(欧州連盟)主催のクラブの公式大会でアジア人最多となる23得点をマークしたストライカーは、得点のにおいを感じ取っていた。だがボールはわずかに足先を通り過ぎた。
6日のカタール戦の0-3に続く0-1の完封負け。3次予選では出場国中、トップとなる15得点を挙げた自慢の攻撃陣が沈黙している。イニレーフ監督は「我々にとっては重要な試合だった。勝たなければならなかったが、アンラッキーだった」と悔しがった。FWゲインリフが出場停止だった影響で両サイドを新たな選手に代えた。左MFハサノフは鋭い突破を見せる一方で右MFガリウリンは停滞。ガリウリンは前半43分での交代を強いられ、ゲームプランに狂いが生じた。
それでも同監督は「W杯出場権を争うチャンスはまだ残っている」と強気な言葉を残した。背水のウズベキスタンにとっては、次戦の日本戦は絶対に負けられない戦いになる。
[2008年9月12日9時8分 紙面から]
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