岡ちゃんウズベク戦に自信、視察で丸裸に
日本代表の岡田武史監督(52)が9日、10月15日のウズベキスタン戦へ自信をみせた。この日、ウズベキスタン-オーストラリア戦(10日)視察のため、同国の首都タシケントへ出発した。「ビデオを4本見た。ウズベキスタンは欧州サッカーのようにしっかりつないでくる。日本はそういうオーソドックスなサッカーには対応できる」と自信をのぞかせた。
タシケントは監督業をスタートさせた思い出の地だ。W杯フランス大会予選中の97年10月4日、日本はカザフスタン相手に1-1で引き分け加茂監督更迭。同11日のウズベキスタン戦で岡田監督は初采配を振るった。「もう11年も前のことだし、記憶は定かじゃない」。帰国する12日にスタッフミーティングを招集。「バーレーン戦では交代選手への指示が甘かった」と反省も忘れない司令官が、11年ぶりに訪れる思い出の地で相手を丸裸にする。
[2008年9月10日8時22分 紙面から]
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