川淵氏が代表心配「選手冷めている気が」
日本協会名誉会長の川淵三郎キャプテン(71)が5日、W杯アジア最終予選初戦に臨む日本代表を心配した。「報道を見ると岡田(監督)1人が頑張っていて、選手に必死さがなく冷めている気がする。そうでなければいいが、戦う気持ちがない人は(日本に)帰ってきてもらって構わない」。会長時代は試合前にチームを激励するのが恒例だったが、今回は現地入り予定はなく、遠く日本から選手を鼓舞した。バーレーン戦に関して「じっくり守って失点しないこと」と話し、中村俊、闘莉王にはチームをけん引することを期待。また、最終予選の突破ラインを5勝1分け2敗の勝ち点16とした。
[2008年9月6日8時59分 紙面から]
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