ドゥンガ監督満足顔の快勝劇/親善試合
サッカーの国際親善試合で10日、W杯最多の5度優勝を誇るブラジルが2-0で前回のW杯王者イタリアに快勝した。W杯南米予選の不振で批判を浴びてきたドゥンガ監督は「わたしの監督就任後、最高の試合の1つだ」と満足顔だった。
ブラジルは卓越した個人技と独特のリズム、多彩なパスワークでイタリアの守備陣を脅かした。得点のにおいが徐々に高まった前半13分、ロナウジーニョが攻撃を組み立てると、ロビーニョのスルーパスに抜け出したエラーノが右足で鮮やかに決めて先制した。
同27分にはゴール前でボールを奪ったロビーニョが、巧みなフェイントで2人をかわして追加点を決めた。後半に入るとGKジュリオセザールがイタリアの名手ブフォン顔負けの好セーブを連発。相手攻撃陣は何度も頭を抱えた。
W杯南米予選の開幕当初は攻撃陣の不振で苦戦を強いられた。現在の世界ランキングは5位。世界一を義務付けられる「王国」としては屈辱的だ。再び本来のハーモニーを奏で始めたかにみえるカナリア軍団。しかし指揮官は「ブラジルの実力を示すことができたが、謙虚にならなければいけない」と、手綱を引き締めることを忘れなかった。(共同)
[2009年2月11日18時32分]
関連ニュース
※ニュースの日記を書く方法はこちらで紹介しています。
このニュースには全0件の日記があります。
キーワード:
- ドゥンガ監督
日本代表ニュース
- 西村審判南ア報告会見「目標達成できた」 [17日07:42]
- ドゥンガ監督から日本語で抗議受けました [16日19:36]
- 闘莉王合流ピクシー激励に「やる気出た」
[16日08:42]
- 岡田監督後任「できるだけ早く決めたい」 [16日07:40]
- 日本招致委、森島氏招致アンバサダー就任 [14日08:15]
海外予選ニュース
- 予言タコ、パウル君にスペインユニホーム [23日09:32]
- マラドーナ、協会会長と21日に去就会談 [20日08:49]
- パウル君トレード拒否「売却考えてない」 [17日09:35]
- W杯無得点イングランド代表へスキー退く [16日08:47]
- ベッカム代表意欲「引退考えることない」 [16日08:45]
ソーシャルブックマークへ投稿
ソーシャルブックマークとは