FIFA会長がW杯南ア大会の開催に自信
国際サッカー連盟(FIFA)が15日、10年W杯南アフリカ大会の開催PR記者会見を開いた。トヨタ クラブW杯視察のため来日中のジョセフ・ブラッター会長、ジェローム・ヴァルク事務総長、小倉純二理事(日本協会副会長)、W杯南アフリカ大会組織委員会のダニー・ジョーダンCEO、南アフリカのG・J・グロブラ駐日大使が出席。治安の悪化やインフラ整備の遅れを懸念する声が多い中、改善計画をもとに大会運営に問題がないことを強調した。
ブラッター会長は「これまでアフリカで大きな大会を開催するのは無理だと言われていた。だが、アフリカでやるんだということを、皆さんに理解していただいた。複数の文化がアフリカへ行く。うれしいし、感動している」と話した。
南アフリカ政府は、既に警察官や警備予備隊員ら約4万1000人を動員して治安維持を強化する方針。特殊防弾チョッキやハイテク爆発物処理装置、ヘリコプター6機を導入する。また、観戦者や観光客、報道陣などの大量輸送計画も検討中。道路や公共交通機関などのインフラ整備にも着手しているという。
また、現在建設中の開催10都市のスタジアムについて、ジョーダンCEOは「4つのスタジアムが、09年6月のコンフェデレーションズ杯に間に合う。残りの6つについては、それ以降に完成する」と見通しを語った。世界的な金融危機の影響についても「予算は確保されており、大きな問題はない」と話した。
[2008年12月15日22時12分]
関連ニュース
※ニュースの日記を書く方法はこちらで紹介しています。
このニュースには全0件の日記があります。
キーワード:
- W杯南アフリカ大会
日本代表ニュース
- 西村審判南ア報告会見「目標達成できた」 [17日07:42]
- ドゥンガ監督から日本語で抗議受けました [16日19:36]
- 闘莉王合流ピクシー激励に「やる気出た」 [16日08:42]
- 岡田監督後任「できるだけ早く決めたい」 [16日07:40]
- 日本招致委、森島氏招致アンバサダー就任 [14日08:15]
海外予選ニュース
- 予言タコ、パウル君にスペインユニホーム [23日09:32]
- マラドーナ、協会会長と21日に去就会談 [20日08:49]
- パウル君トレード拒否「売却考えてない」 [17日09:35]
- W杯無得点イングランド代表へスキー退く [16日08:47]
- ベッカム代表意欲「引退考えることない」 [16日08:45]
ソーシャルブックマークへ投稿
ソーシャルブックマークとは