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マラドーナ監督、個人技を前面に出す方針

 選手としての名声と、薬物など度重なるトラブルでの転落を経て、アルゼンチンにマラドーナ監督が誕生した。自らが大活躍した1986年以来のW杯優勝を狙い、2年後の南アフリカへ向けてスタートを切る。

 アルゼンチンは原則23歳以下で争う五輪をアテネ、北京と連覇。U-20(20歳以下)W杯も現在2連覇中と若年層で無敵の強さを誇り、黄金時代到来を予感させる。メッシ(バルセロナ)ら超一流の選手を多数抱え、24年ぶりのW杯制覇へ機は熟した。その中で、新監督は組織戦術より個人技を前面に出す方針を示唆している。

 だが、指導者の資質を疑う声は根強い。90年代に2つのクラブで指揮を執り、わずか3勝と実績不足は明らか。今も人気は絶大だが、それだけで監督就任が歓迎される単純な構図ではない。軽率な行動や気まぐれな性格でも知られ、ある調査では約7割の人が就任に反対という。サッカー大国のファンの視線は相当シビアだ。

 まずは現在3位のW杯南米予選で手腕を発揮できるか。結果で力を証明しない限り、希代の英雄といえども批判は避けられない。

 [2008年11月5日9時25分]


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