10年W杯暫定警備案をFIFAが了承
サッカーの2010年W杯南アフリカ大会組織委員会が同W杯の警備・治安対策に関する暫定案をまとめ、FIFAの警備担当責任者に了承されたことが17日分かった。FIFA広報担当によると、同案にはW杯で想定されるテロやフーリガン(暴徒化したファン)についての分析も盛り込まれているという。
同案を元にした警備を来年6月のコンフェデレーションズカップで実施した後、W杯に向けた最終案を作成する。
南アは犯罪率が世界で最も高い国の一つで、大会期間の治安維持が重要課題となっている。
[2008年10月17日20時59分]
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