岡田日本代表が始動「より精度を上げる」
サッカー日本代表は10日、鹿児島・指宿市内で始動した。午後3時半から約2時間近く行った練習ではいきなり実戦的な攻撃メニューや、変則的なミニゲームなどをこなした。20日には09年の初戦となるアジア杯予選のイエメン戦が控える。底冷えのする中で練習の指揮を執った岡田監督は「昨年と今年とではまったく(合宿の)目的が違う。昨年はたくさん集めて、選手を見極める感じだったが、今年はアジア杯予選の公式戦がある。我々は一貫した方向性に向かってやっているし、それは年が明けても変わらない。より精度を上げていくことを重要視したい」と闘志を燃やした。
DF阿部は体調不良でこの日の合流が見送られたほかは、22選手がフルメニューを消化して元気な姿を見せた。
[2009年1月11日2時42分]
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