メツ監督「日本の強さを痛感」/W杯予選
<W杯アジア最終予選:日本3-0カタール>◇A組◇19日(日本時間20日)◇ドーハ
前日練習で余裕を見せていたカタール代表のメツ監督は試合後、完敗を認めた。「今回の試合で日本の強さを痛感した。個人個人の技術でカタールに勝っていた。うちのチームが初歩的なミスをしてしまったのも敗因の1つだ」と話した。
カタールは1勝1分け2敗でA組3位のままだが、メツ監督は「夢を見ていたいが、2位に入ることは大変。3位さえも難しい」と弱気な発言をした。
就任後の国際試合で1分け3敗という結果にサポーターから「やめろ」と罵声(ばせい)を浴びた指揮官はむっとした表情で会場を後にした。
[2008年11月20日7時47分]
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