岡田監督決定力不足克服へ強い意欲
日本代表の岡田武史監督(52)が6日、親善試合シリア戦(13日、ホムスタ)とW杯アジア最終予選カタール戦(19日)に向け「コンセプトをもう1度思い出す。今までの積み上げをやっていく」と継続の重要性を訴えた。
この日25人のメンバーを発表した同監督は「ほとんど全員が1度呼んでいるメンバー。集まってできる時間の中で、チームをつくっていく。海外組も十分なじんでくれるだろう」と強調した。
10月15日のウズベキスタン戦で1-1の引き分けに終わり、決定力不足という課題はいまだ改善されていない。それでも岡田監督は「できなかったことが何点かある。その辺をポイントとしてトライしていきたい」と、10日から兵庫県内でスタートする合宿での、課題克服に強い意欲を見せた。
[2008年11月6日21時18分]
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