地力で勝る日本、ウズベク戦は優位に
W杯アジア最終予選、日本がウズベキスタンを迎える15日のホーム初戦は、勝ち点3を積み重ねられるかどうかが最大の焦点だ。スピーディーなパス回しと鋭いクロスでゴールへと迫る形ができつつある日本は、流れの中でゴールを奪って波に乗りたい。
攻撃の核は、やはり中村俊(セルティック)となる。右サイドを内田(鹿島)との連係で崩し、多くのチャンスをつくれるか。マークが集中することも予想されるため、サイドチェンジや流動的なポジショニングなどの工夫も求められる。さらに敵のDF陣に積極的にプレッシャーをかけ、前線で球を奪ってチャンスを広げるのが理想的だ。
課題はシュートの精度。玉田(名古屋)大久保(神戸)らが決定力を示せば、地力で勝る日本の優位は動かない。
逆に逸機が続くようなら苦しくなる。すでに2戦して2敗と苦境に立つウズベキスタンはカシモフ新監督の下で立て直しを図り、MFジェパロフやFWシャツキフら個人能力の高い選手がそろう。守から攻だけでなく、攻から守への切り替えも素早くして集中力を保てるか。不用意な失点で相手を勢いづかせる展開だけは避けたい。(共同)
[2008年10月14日17時1分]
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