遠藤PK決め、中盤で存在感/W杯予選
<W杯アジア最終予選:日本3-2バーレーン>◇6日(日本時間7日)◇A組◇バーレーン・マナマ
日本代表のMF遠藤保仁(28=G大阪)が、PKで貴重な2点目を挙げた。1点リードの前半44分、FKで中村俊にクロス。中村俊が放ったシュートが、相手DFの腕に当たりハンドの判定でPKを得た。岡田監督は、先制点を決めた中村俊ではなく、遠藤をキッカーに指名。遠藤はいつものように、相手GKの動きを見て冷静にグラウンダーのシュートを右隅に決めた。
ボランチで先発出場し、PK以外にも攻守で中盤のバランスをとり勝利に貢献。遠藤は「(PKは)普通に蹴りました。本当なら、3-0で終わらないといけない試合でしたけどね。もっと落ち着いて相手を走らせるサッカーをすれば良かった。でも勝ち点3を取れたことは満足です」と話した。
[2008年9月7日9時11分]
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