遠藤、松井がバーレーン戦へ気合
10年W杯南アフリカ大会出場権をかけた、アジア最終予選は6日、いよいよ決戦の幕が上がる。4大会連続のW杯出場をかけた日本代表は敵地でバーレーンと対戦(日本時間7日未明)する。試合前日の5日(同6日未明)は試合会場のバーレーン国立競技場で、非公開で最終調整を行い、決戦に向けて準備を整えた。
中盤の2列目で先発が濃厚なMF松井は、最終予選は初めての経験になる。それでもフランスリーグで経験を積んでおり、自信を持って臨む。松井は「いよいよ始まるんだなっていう感じ。初戦だし、どんどん前から行きたい。前半から飛ばして、体力がなくなるまでやりたい」と気持ちを引き締めた。
MF遠藤も「積極的に高い位置からプレスをかけていきたい。立ち上がりからどんどん行って、もちろん勝ちに行くつもりです」。
最終予選が現行のホーム&アウェー制になった98年フランス大会予選以降、初戦を落とした国がW杯に出場した前例はない。バーレーン戦は、南アフリカ行きを占う重要な一戦になる。
[2008年9月6日18時49分]
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