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守備陣が崩壊、また3失点/親善試合

体を反転させて2点目のゴールを許す中沢(撮影・PNP)
体を反転させて2点目のゴールを許す中沢(撮影・PNP)

<国際親善試合:日本4-3ガーナ>◇9日◇オランダ・ユトレヒト

 岡田ジャパンの守備陣がまたも崩壊した。5日のオランダ戦に続く3失点。「ロングボールで2失点したのは対策が必要。崩されての失点ではないので、僕らには一番こたえる」。組織ではなく個人の能力に屈しての失点に、岡田武史監督(53)は険しい表情を浮かべた。

 後半2分の場面が象徴的だった。GKアマモーのロングキックを受けたFWギャンの鋭いターンに、DF中沢佑ニ(31)があっさりとかわされ失点。同監督は「アジアでは、あの場面は中沢1人で大丈夫。でも、このレベルは周りも全力で戻らなくてはいけない」と分析した。

 同21分にはMFムンタリのスルーパスをDF田中マルクス闘莉王(28)の背後に通されて失点。同監督の「闘莉王はジョギングのように戻っていた」という指摘に、闘莉王は「あそこは無理です。ぼくのマークもいたので」と反論した。だが、何よりも大事なのは強烈な個に対し、組織で守ること。長谷部の「もう1人フォローが必要。アジアではやられないけど、こっち(欧州)ではやられる」という言葉が響いた。

 同様のミスをW杯本番で犯せば致命傷になりかねない。だからこそ、岡田監督は「今日の感覚を忘れないでほしい」と言い、中沢も「ああなった時に1対1でなんとかできる力も、W杯までにつけたい」と強調した。W杯4強へ、この屈辱を糧にするしかない。

 [2009年9月10日8時33分 紙面から]


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