玉田、田中達、白星発進に貢献/W杯予選
<W杯アジア最終予選:日本3-2バーレーン>◇6日(日本時間7日)◇A組◇バーレーン・マナマ
玉田圭司(28=名古屋)と田中達也(25=浦和)の先発2トップも白星発進に大きく貢献した。トップの玉田の後方に田中達が位置する縦並びのポジションでバーレーン守備陣のマークを外し、混乱させた。スペースを突く動きで中盤からのパスを呼び込んだ玉田の突破はファウルを誘発。中村俊のFK、遠藤のPKゴールも玉田のドリブル突破がもたらしたものだった。2人の前線からのプレスが相手の攻撃の芽を摘んだシーンも数多かった。
最後まで運動量を落とさなかった田中達は「チームの勝利が最優先。勝ち点3を取れたことが大きい。個人的にもまだまだ満足できない」と引き締まった表情でコメントした。
[2008年9月7日11時49分]
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